奇跡の立ちゴケ無傷事件
立ちゴケ。
バイクを持っている方ならば、大半の方が経験をしたことがあることだろう。
立ちゴケ後の後悔感、タラレバ感は半端ない。
私も過去何台も、何回も、やってしまったもんだ。
先ごろ納車のピカピカNC700X。
つい先日も仕事に出る朝に、立ちゴケ未遂というか、立ちゴケしそうになったことがあったのだが、このバイクのニューコンセプト低重心っぷりに多いに助けられ、こいつでは立ちゴケの心配もないかも、なんて暴言も吐いた。
や、矢先に。
ズドンと。
本日、隣町までタンデムした帰り、車庫に入れる直前で、ズリュ、ゴケ。
車体を右に倒してしまった。
(その前に相方さんは下車済み。)
ああ〜やっちまったという後悔と早く助けねばという焦りと。
やはり、200キロ以上の車体は倒れたらかなり重かった。
だが、先にも述べた後悔と焦りパワーで、うがががっ!と車体を引き起こす。
その間、10秒。
あわてて、暗闇の中、車庫に入れ直し、明かりをつけて、傷の状況をチェック。
マフラーにちょいキズ?布で拭いたら取れた。
他はブレーキペダルに土がついた他はどこも無傷?!
こんなラッキーなことがあるのか?!
実はうちの立地って少々特殊で、家の前の道から車庫までのアプローチが土、もしくは芝生という状況なんです。
その芝生の場所でタイヤを滑らせ立ちゴケしたので、芝生と土に守られ、完全に無傷の生還という信じられない結果になった模様。いやー助かった。
それと、このバイクも立ちゴケ被害が最小限になるように設計してあるのか?と思うほど無傷だった。
ま、完全に立ちゴケしてなかってのかもしれない。
だけど、体に痛いところはないし、バイクは重かったので足を入れることもしなかったので、たまたま倒した場所にめぐまれた、ということなのだろう。
原因がはっきりしないので、次からの教訓にならなかったが、この場所は注意ポイントとして細心の注意を今まで以上に払うようにしよう。
あーよかった。
立ちゴケ被害も吸収してしまう自然に助けられた。
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