このバイクのために大型2輪をとった。 バイクを買った後にね笑。 2人乗りで長距離移動のために購入したが,収納の多さに毎日乗っている。所用でも仕事でも。 このblogではscarabeoのことをメインに書きます。 22222キロを突破(20090505ツーリング中) 3万キロ手前で手放しました。理由は老朽化と山のそばでスクーターが合わなくなったため。 2013年10月からは新しい相棒nc700xのことを書きます。

10/08/2007

「なんと」 の結果

前回の投稿の結果です。

エンジンがかからなくなったベオさんを西城まで迎えに行き,
車のバッテリーとつないで,ようやく帰還。
やはり,バッテリー周りの何かがおかしいんだなと思いました。

前回,
>バッテリーの納まっている部分のケースを開けるのに,
>プラスネジが二つついているのですが,
>通常のドライバーだと柄の部分が引っかかるため,
>レンチのようなドライバーでないと開けられません。

と,書きまして,
>そのため,いったん家に戻って,工具を準備し,再び現地へ。

なんてことまでしたのですが,結局このプラスネジは,
バッテリーのケースにはなんら関与していないことが判明!
ネジ回さなくてもバッテリーにはアクセスできるのです。
(ツメが引っかかっているだけ)

そして,ようやくバッテリーとごたーいめーん。
特に問題はなさそうだぞとケースを閉めようとしたその時!
ヨメがあれっと気づくのです。

「このバッテリー,MF(メンテナンスフリー)じゃないよね?」

ちなみに,YUASAのYB14L-A2というのがついてました。
これは純正でついていたものではないような気がします。
このバイクは総走行距離1500キロぐらいで買いましたから,
今までに1回バッテリー交換があったと思われます。

つーことで,MFバッテリーじゃないということは,
バッテリー液の点検もしなければならないのです。
バッテリー端子を取り外し(マイナスターミナルから),
バッテリー本体を傾けながら,液面をチェックします。

すると・・・

衝撃の事実!!


バッテリー液が!
 
空!

すっからかん!

empty!


こんなことありえるの!

つまり,ここ数日(数ヶ月かも)はバッテリー液が空になったままのバッテリーで
エンジンを始動したりしていたわけです。
バイクのバッテリーはすっかりMFだと信じて疑わなかったので,
普段はバッテリーなどチェックしていなかったのです。
開けるのも面倒だと思っていたし(←ツメを外すだけなのにね)。

そしてさらに驚く事に,そのバッテリーに,
急いでホームセンターで買ってきた補充液を注ぎ,
再度セットし直すと,

ブロロロローーーン!!

かかった!

なんと。

今回の不調は,

バッテリーの液がなかったという理由ッ!

恥ずかしすぎる。

整備の詳しい友人に聞いてみると,
「そんなことありえるの?!」
と非常に驚いておりました。
つまり,液が空になるまで放置したものが,
そのまま使えていたことも驚きだが,
それに液を足して,また使えるようになることが,
常識では考えられないと。

そもそも,そんな状況になることが驚きであると。

そして,肝心のEFIインジケーターなのですが,
残念ながらまだ点灯したままです。
始動後は点灯しませんが,
アクセルをひねると点灯し,
戻すと消える感じ。

以前より消えることが増えたような気もしますが,
相変わらず走行中に点灯はしています。

これは,原因は治ったけど,
警告ランプを消す作業をしなければいけないのかもしれません。
それか,まだ改善にいたってないのか。

また,バッテリーも,液が空の状態で長く使っていたわけだから,
かなり弱っていることが予想されます。
これが完全復活したとはとても思えません。

明後日に出発の日を控え,
いろんな問題が解決へ向かっていますが,
根本的な解決には至ってないので,
バイク屋さんでじっくりと見てもらおうと思います。

まーなんにせよ,今回のバッテリー騒動では
えらいオチがついてしまいました。